六本木詩人会 六本木詩人会 ホテルアイビス六本木

すべては途絶える

ジェーン・ハーシュフィールド


「すべては途絶える」――
その想いはどれほどせつなく喪失の一つ一つに結びつくことでしょう

「すべては途絶える」――
それはまた慰めの約束

悲しみと望みは
縄跳びの縄の両端
せっかちなふたごの姉妹

一人はウール もう一人は綿の服を着ています






(ジェーン・ハーシュフィールドの詩「すべては途絶える」(“Nothing Lasts”)を拙訳で紹介させていただいた。この作品は、2001年に出版された彼女の第五詩集『砂糖をたされ、塩をたされて』(Given Sugar, Given Salt)に収められている――山内記)



山内 功一郎(やまうち こういちろう)

アメリカ詩研究

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