今年は、メンバーの方の詩集刊行が続いております。
今年は、何より主宰の和合亮一さんの『詩の礫』、『詩の黙礼』、『詩の邂逅』の3冊が同時に刊行され、話題になりました。
メンバーでは、一方井亜稀さんの第1詩集『疾走光』、夏には橘上さんの新境地の第2詩集『YES(or YES)』が刊行されました。
そしてこの秋、暁方ミセイさんの第1詩集『ウイルスちゃん』が刊行されました。
決して希望的な世界ではないけれど、それでもみんな生きている。
人間だけでなく、様々な生き物の「息遣い」が丁寧に描かれている点とその舞台となる風景の鮮やかさが印象的な詩集です。
装丁は、六本木詩人会メンバーであるカニエ・ナハさんによるものです。詩集としては珍しい装丁でとてもかっこいいです。
ぜひ、お手にとってご覧下さい。
また、私と同じ福岡に住む渡辺玄英さんの新詩集『破れた世界と啼くカナリア』も刊行されました。
この時代の「空気」を渡辺さんは描き続けているように思いますが、現在の「狂気」が集中的に描かれている印象を受けました。
さらに深化した渡辺ワールドが展開されています。
間もなく、八柳李花さんの第2詩集も刊行される予定です。
六本木詩人会の10月の作品とエッセイをお届けいたします。
今月もお時間ある時にお楽しみ下さい。
六本木詩人会 編集担当
松本秀文















